次亜塩素酸 無料配布終了のお知らせ
3月から開始した次亜塩素酸の無料配布ですが、昨今の関係省庁の発表で、次亜塩素酸水の信頼が揺らいでしまいました。皆様に安心してご使用してくださいと呼びかけましたが、報道などで取り上げられている記事を信用する方が多く、NPOとして継続するのは困難と判断しました。
ただ、正しく使えば効果があると信じています。2枚の写真は、5/17に製造し218ppm仕上げたものです。保存方法は裸のままのものと、ペットボトルカバーをしたものを分けて、玄関に放置したものです。6/17に新たに濃度を測定すると、裸のものは171ppm・ペットボトルカバーをしたものは192ppmまで濃度が落ちてしまいました。空気に触れないように表面張力を利用してもここまで濃度が変化します。
したがってNITEの発表を受けて、関係省庁が発表した懸念はこのようのことがあるからです。次亜塩素酸製造の過程の「電解式」か「混和式」かの議論は、機械メーカーの言葉であって、どちらで製造した商品も、製造年月日・消費期限・濃度・㏗値が一定のものであれば有効との発表が、北海道大学の教授からありました。
来週にはNITEの発表が出て、関係省庁の発表が覆るかもしれません。しかし、NPOとしての配布が正しいか否かの判断は、非常に難しいところです。今後も使用を考えてくれている皆様には、梯子を外されてしまったような思いをするかもしれませんが、どうかご理解の程、宜しくお願い致します。
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